【成り立ち】 「屯」は種が芽を出した形で、草が地面を貫き出たことを表します。これは、種を蒔いたことが確かで、嘘偽りでないということを表します。「純」は、カイコの繭からとった糸が、確かに生糸(きいと)で、麻糸などが混じっていない純粋な美しい生糸だということです。「混じりけがない・嘘がない」という意味を表しました。