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表紙


下村昇の漢字ワールドシリーズ第1巻「日本の漢字・学校の漢字」
下村昇・著 / 高文研・刊 / 1600円(税別)

三つの概形と四つの始筆を中心にすえて漢字の構成をみさせる方法を説き、もっと「漢字を
じっくり見せよ」と言う。そのためには辞典を身近なものとすることがよいとして、
従来の辞典の検索の問題点を指摘し、子供でも抵抗なく引ける新しい索引のあり方を例示する。
そして最後に学校教育における漢字のあり方と教師に必要な資質は何かを論じている。
目次
1章 当たり前ながら漢字は言葉だ
2章 漢字の構成を新しい視点でみる
3章 こんな辞書があればいいのに=索引の問題点
4章 日本の漢字=熟語と意味の関係
5章 学校の漢字と教師に必要な資質

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