Cを選んだ方‥ 

蒔くこと少なければ、得ること少なし

【ことわざの意味】
蒔いた種が少なければ収穫も少ししかない。努力の仕方が足りなければ、やはりその努力に相応した程度の、
少量の利益しか得ることはできない。(イギリス)

【解説】
「人生を有意義に過ごす」とは言うが、勉強に明け暮れて受験一本に絞った青春。それがどんな価値がある
だろうか。その年代年代でしなければならない多くのことをして過ごすのが、ノーマルな人生だと考えるの
がB。人生そのものは競争だと考えるのがA。競争なら負けぬがよい。ただし、そんな人生の「競争仲間」
にはなるなというのがCだろう。果たして実際社会で通用するのはどれだろうか。三者三様に一理あるよう
だ。どれとは決めがたい。しかし、言えることが一つある。それはウサギとカメの競争を脇でみている観客
(傍観者)にだけはなってもらいたくない。ということだ。主体的に悔いの残らない人生を歩んでもらいた
い。

【参考】
蒔かぬ種は生えぬ。
打たねば鳴らぬ。

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