Aを選んだ方‥ 

自分の容貌を知らないものは鏡を悪くいい、自らの心を
知らないものは友人を悪くいう


【ことわざの意味】
自分の顔が悪いのに、鏡の映し方が悪いといったり、自分のことは棚に上げてなんでも他人のせいに
するような人間がよくいるものである。(モンゴル)

【解説】
択肢A・B・Cは次のように言い換えることができる。
A灯台の真下が暗いように、遠くのことには明るくても、身近なことがかえって気付きにくい。
B自分のまつげは目のそばにありながら、自分ではみることができない。
C自分のボンのくぼ(後頭部のうなじの中央の窪んだところ)は自分では見えない、
このA・B・Cのあとに、『したがって、「自らの心を知らないものは友人を悪くいう」』と続けて
みよう。結局「自分の落ち度に気がつかない」人は「友人を悪くいう」ということになるわけで、
【問題】「自分の容貌を知らないものは鏡を悪くいう、自らの心を知らないものは友人を悪くいう」
からちょっと離れたことわざは「A灯台もと暗し」ということになる。

【参考】
刀は武士の魂、鏡は女の魂

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